絶好の真北採取日和。 建築の図面の北を指す向きは磁石の北を指す向きと違う。 計算から導かれた時間に太陽の影を採る、この時間は日によって違う。 昨日は11時50分、太陽が出なければこの作業はできない。 ここ数日のあいだにみたもの。 東京タワーと名古屋タワーと通天閣のタワーの競演、INAXギャラリーで。 同じビルの中で福嶋敬恭展、 ブロンズのお椀みたいなものが大小ころころと床の上に転がっている。 それを木の棒でこする、そうすると音を発する、らしい。 私の場合、いくらこすっても音がでない。 端から見ている人には滑稽な姿だろうな、と思う。 作家はそんなことも意図しているのだろうか。 http://www.inax.co.jp/gallery/contemporary/detail/d_000688.html ギャラリー坂巻での「息づく螺旋」の展示は不思議なものだった。 磁性流体なるものが生き物のように形をつくる。 未来の建築は、今では想像もつかないような材料で 空間をつくりあげるようになるかもしれない。 http://morphotower.gallery-sakamaki.net/index.html
by tutetoka
| 2006-09-22 08:50
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