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西欧は生誕なんとかと生まれたときを起点とすることが多々あるけれど、 日本は没後なんとかと、その起点とする基準が異なるね… 大学のゼミでエスキースチェックをみんなで受けているときの、 担当教授の話をふと思い出した。そんな話を思い出したのは、 今朝の朝日新聞の書評を読んだからだ。 きょうはジョン・レノンの命日だった。 でもその書評にはヨーコのことを中心にして書かれているようにみえる。 読んでいるうちに、また違うことを思い出した。 何年か前、オノ・ヨーコの個展の前を偶然通りがかったのでのぞいてみた。 展覧会の作品集を買うことはたまにあるけれど、 このような感じの抽象的な、 メッセージのような、コンセプトだけのような作品を これまで買ったことはなかった。 買っちゃった。 タイトルは横尾忠則さんの書評から拝借したんだけれど、 あのときも、なんか想像したのかもしれないね。 そんじゃなきゃ買わないよ、「水のしみ」なんか。 こんなものを買わせるパワーを持っている人は、稀有な存在なんだろうね。 想像してごらん…
by tutetoka
| 2018-12-08 09:37
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