ことしも2月、いつものような時の経過。 この1ヶ月ほどのあいだに読んだ本。 坂口恭平の展覧会のカタログを読んでいたら、今和次郎の本がそばに寄ってきた。 なんか似た空気を感じたのかな? そしてもっと時代を超えた人もあらわれた。 奈良に住んでいたとときに行けばよかったと思う場所がいくつもあるけど、 そのひとつ、蔵王堂のもっと山奥にある西行庵。 環境問題はその時代時代によって違うけど、 すみかへのアプローチは変わっていないんだな。 これほど「ひらがな」が読みづらいとは思わなかった、芥川賞。 蚊を小虫と描く蚊帳の場面が一番印象に残っている。 なぜこの単語をひらがなにしたのか? いきをつぐ場所によって単語が変化し 文章の内容が変わるようにできているのではないか? いろいろ考えてしまう..... この本を読んだ井上ひさしの評を読んでみたかったな。
by tutetoka
| 2013-02-08 09:12
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