水は山をかいて谷をみたし、 できれば地球を完全な球形に復元しようと欲しているのかもしれぬ。 とレオナルド・ダ・ヴィンチの手記のなかのどこかにあった。 なんとなく思い出した。 黒は大陸、青は海。 いずれこうなるということか? 最近の気候をみていると..... むかし名前は忘れてしまったが、ある作家が話していた。 「地球が危ない、なんてことはない。 地球が危ないなら、ちょっとくしゃみをして 人間を吹き飛ばしてしまえば地球はなんともない。 人間が危ない、という表現が適当だ。」というようなことを。 地球環境のために..... と言っているうちはみんな本気にはならないような気がする。 土曜日の打合せでエアコン嫌いの施主さんと、 「アスファルトとエアコンが全部消えたら、夏がもっと楽しくなるだろうな。」 と話しあったりした。 技術力は否定しないけれど、その欠点をしっかりと見つめて、 ある程度の折り合いをつけることは必要だと思う。 そこが難しいのは、十分に理解はしている。 だから、それぞれが考える力が大切になってくる。 そのような気持ちで、設計という仕事とつき合っている。 そして、学生とも..... 夏休み、気をつけて、楽しんで、そして少しだけ考えて! 学生と接するのはちょっとお休み。 次は来年の秋から。 1年間、学生に何を伝えるか?じっくりと考える時間をいただけた。
by tutetoka
| 2006-07-31 04:55
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